『Oura Ring 第4世代』は高精度な睡眠トラッキング重視のスマートリング。日常の睡眠・心拍・体調の変化を指先で手軽に把握できる。スマートリングと言ったらまずこれ。一番有名な商品と言っても過言では無い。
普段から結果を数字で見て自己管理したいビジネスマンや、睡眠の質を改善したい人、目立たないウェアラブルを好む人に向いてる。特に指輪形状だから腕時計やバンドが邪魔な場面でも装着できるのが強みだ。
おすすめのポイント
- 睡眠、心拍、心拍変動、呼吸数、血中酸素(SpO2)などを常時トラッキングできる点。
- 5〜8日程度のバッテリー持続(使い方で変わる)。充電時間はおよそ20〜80分程度。
- チタン製で軽く、幅や厚さは比較的薄め。サイズ展開も幅広いからフィット感を出しやすい。
- 指輪なので見た目が目立ちにくく、常時装着に向いている。
注意点
使う上で注意しておきたいのは、バッテリー持ちや測定の正確さは使い方やサイズで差が出るところ。バッテリーは公式では5〜8日とされているけど、実使用だと短く感じる場合もあるかも。また高強度なスポーツのワークアウト中に常に完璧な計測ができるとは限らないよ。指輪なのでサイズ選びはかなり重要で、専用のサイズキットで確認するのが無難だ。
どんな人に向いてる?
日常的に睡眠や回復状態をモニターしてパフォーマンス最適化したい人。ビジネスで忙しくても手軽にデータを取りたい人向け。運動そのものよりも「回復」「睡眠」に重きを置くタイプに特に合う印象だ。
商品をざっくり紹介(サイズ / 重さ / 発売日、等々)
- 商品名:Oura Ring 第4世代(ブラッシュドシルバー、ユーザー指定はサイズ10)
- 測定:睡眠・心拍・心拍変動(HRV)・呼吸数・SpO2・体表温トレンド等。
- バッテリー:典型的に5〜8日(使用状況で変動)。充電時間は約20〜80分。
- 寸法・重量:幅 約7.9mm、厚さ 約2.88mm、重さはサイズで3.3〜5.2g程度。
- 素材:チタン外装で防水設計(深さ対応)
- 発売日(第4世代の出荷時期):公式発表では2024年秋に出荷開始と報じられている。
- サイズ確認:専用サイズキット対応(ユーザーはサイズ確認を推奨)
実際に使ってみた感想
指輪タイプの手軽さは想像以上。朝起きてアプリを開くと睡眠の深さや回復スコアがすぐ分かるから、デスクワーク多めの生活で「今日は無理しないでおこう」という判断がしやすい。実際に会議続きで疲れが溜まった週はスコアが下がって、それを見て早めに就寝を意識するようになったよ。
装着感は軽くて気にならない。ただしサイズを1ミリでも誤ると着け心地が変わるから、サイズ確認は手抜きしない方がいい。バッテリーは公称どおり使えば5日以上持つことが多いけど、アクティブに測定設定を全部オンにしていると短く感じることがあった。
メリット・デメリットまとめ
メリット
見た目がシンプルで装着が快適。睡眠と回復の可視化に優れていて、日々のパフォーマンス管理がしやすい。アプリの表示も分かりやすく、指輪の小ささの割に測定できる項目が多いのは強み。
デメリット
サイズ選びがシビアで、バッテリー寿命は使用状況で差が出る。高負荷のスポーツ用にライブで細かく見たい人には向かないかも。あと、長期的な耐久性やバッテリー劣化についての不安を指摘する声もあるから、保証やサポートはチェックした方がいい。
良かったところ
睡眠の見える化が、実際の行動に繋がった点。普段から体調管理を数字で見たい人には価値が高い。つけっぱなしで邪魔にならないのも良い。
微妙だったところ
バッテリー表示や寿命にばらつきがある感じがした点。あと、指輪だからぶつけたりすると傷つきやすく、気にする人はケースや使い方を工夫した方がいいかも。
こんな人におすすめ
日常の睡眠や回復を重視してセルフケアする人。目立たないウェアラブルが欲しい人。スマートウォッチのゴツさが嫌いな人には向いてる。
まとめ
『Oura Ring 第4世代』は睡眠や回復管理に投資したい人にとって強力なツール。サイズ確認は必須で、使い方次第でバッテリー持ちに差が出る点は理解しておいた方がいい。ガジェットとしての満足度は高めで、日々のコンディション管理を真面目にやりたい人には試す価値あり。

