目次
はじめに
BMAX I10 SはAndroid 15を搭載し、10.1インチの見やすいIPS画面と使い勝手の良い基本性能を低価格でまとめた点が最大の特徴。動画視聴や電子書籍、子どもの学習用、リビングのセカンド端末として欲しい機能を押さえつつ、バッテリー持ちと軽さで扱いやすさを優先したい人に特に向いている。
おすすめのポイント
- Android 15でUIやセキュリティ面が新しめで将来性がある
- 10.1インチのIPS HDディスプレイで映像・読書が見やすい
- MediaTek系のSoCで日常用途(動画・ブラウジング・SNS)は快適に動く
- 4GBの物理RAM+仮想拡張で実質的なメモリ運用に余裕がある表記(64GBストレージ)
- 6000mAhのバッテリーで動画再生や外出時の安心感がある
注意点
- 同じシリーズにI10 PlusやProなど仕様違いのモデルがあるため、購入ページの「型番/仕様」を必ず確認してから買うこと
- スペックはエントリー〜ミドル寄り。重い3Dゲームやプロ向けの編集作業には向かない
- ストレージは64GBの標準表記なので、動画をたくさん保存するならmicroSDでの拡張が必要になる可能性が高い
どんな人に向いてる?
- 動画視聴や電子書籍、SNS閲覧がメインのライトユーザー
- 家族共有のセカンド端末や子どもの学習用に手頃な端末が欲しい人
- 最新OSを低価格で試したいコスパ重視のユーザー
商品をざっくり紹介(サイズ / 重さ / 発売日 等)
- ディスプレイ:10.1インチ IPS(HD相当)
- OS:Android 15
- SoC:MediaTek系(製品表記ではT310など)
- メモリ:4GB 実装+仮想拡張(合計16GB表示のバリエーションあり)
- ストレージ:64GB(microSDで拡張可能)
- バッテリー:6000mAh(Type-C充電)
- 本体サイズ/重量:厚さ約10.1mm、重さ約535g(製品ページ表記に依存)
- 発売時期:製品ページの案内に準ずる(購入前に販売ページを確認して)
実際に使ってみた感想
動画視聴やブラウジング、電子書籍を中心に使う分には不満は少ない。ディスプレイはHDだが11インチ弱の画面サイズなので視認性は良く、字幕やマンガも読みやすい。バッテリーは公称値で長持ちする設定になっており、外で数時間使うのに安心感がある。アプリの切り替えやタブを大量に開いた状態ではやや挙動が重くなる瞬間があるので、マルチタスクのヘビー利用は避けた方が無難。
音はスピーカー構成が強力というタイプではないが、動画視聴には十分な音量と聞きやすさを確保している。カメラはサブ用途で必要十分なスペック。金属調の筐体は見た目の質感が良く、価格なりの安っぽさは感じにくい。
メリット・デメリットまとめ
メリット
- 新しめのAndroid 15搭載で将来性がある
- 10.1インチの見やすさとバッテリー持ちのバランスが良い
- 価格帯に対するコスパが高く、入門機/セカンド機として優秀
デメリット
- 高負荷な用途(重いゲーム・動画編集)には向かない
- モデル差(I10 S/I10 Plus/Proなど)があるため、仕様確認を怠ると期待と違う可能性がある
- 標準ストレージが64GBで、保存用途が多い人は拡張が必要
良かったところ
バッテリー持ちと画面の見やすさ、そしてAndroid 15搭載の安心感。外で長時間動画を観る、家族で共有するセカンド端末として必要十分な性能を抑えた価格で提供している点がイチ押し。
微妙だったところ
同シリーズ内で仕様のバリエーションが多く、販売ページやショップ表記をよく確認しないと届いてから困る可能性がある点。あとは高画質表示や高い処理能力を求めるユーザーには物足りない。
こんな人におすすめ
- 予算を抑えつつ画面の見やすさとバッテリー重視でタブレットを選びたい人
- 子ども用/共有用のセカンド端末が欲しい家庭ユーザー
- 最新OS(Android 15)を安く試してみたい人
まとめ
BMAX I10 Sは「日常の動画・読書・軽作業」をきちんとこなすコスパ重視のタブレット。買うなら販売ページの型番・RAM/ROM表記・返品条件を必ず確認して、用途に合うか見極めてから購入してほしい。セール時ならさらに狙い目になる一台。

