目次
はじめに
TECLAST P30は「最新のAndroid 16を搭載しつつ価格を抑えた」点が最大の特徴。動画視聴や電子書籍、軽めのブラウジングを中心に使いたい人に向いてる。Widevine L1対応でストリーミング動画が高画質で見られる可能性がある一方、重いゲームや複数アプリの同時利用には割り切りが必要な端末。
おすすめのポイント
- 最新に近いOS（Android 16）でセキュリティやUIの恩恵を受けられる可能性がある
- Widevine L1対応で主要ストリーミングサービスの高画質再生に期待できる（サービス側の対応状況に依存）
- 10.1インチのIPSディスプレイで動画や電子書籍が見やすい。バッテリーは6000mAhで日常利用なら余裕あり
- microSDスロットや3.5mm端子を備え、拡張性・汎用性が高い
注意点
- TECLASTは機種やロットでSoCやメモリ構成が異なる場合がある。過去のP30系にはAllwinner A523搭載モデルも存在するため、購入前に販売ページの仕様を必ず確認しておこう
- 画面解像度は1280×800のため、フルHD以上を期待するなら物足りなく感じる可能性がある
どんな人に向いてる？
- 動画視聴や電子書籍を安く快適に楽しみたい人
- 子ども用の学習端末やリビングでのセカンド端末を探している人
- 軽作業中心でコスパ重視のタブレットが欲しい人
商品をざっくり紹介（サイズ / 重さ / 発売日 等）
- ディスプレイ：10.1インチ IPS、1280×800
- OS：Android 16
- SoC：Unisoc T606（モデルやロットで差がある可能性あり）
- RAM / ROM：最大12GB（拡張） / 128GBまで（構成により異なる）
- バッテリー：6000mAh、Type-C充電
- カメラ：イン2MP / アウト5MP＋0.3MP程度
- サイズ・重量：約242.4 × 161.3 × 8.7 mm、約544 g
- 発売日：2024年頃（販売店によって差あり）
実際に使ってみた感想
日常の動画視聴やウェブ閲覧、電子書籍はストレスなくこなせるが、アプリの切り替えや重いブラウザタブ複数開きでは少しもたつく場面がある。音はステレオ寄りで聞きやすく、バッテリーは容量相応の持ち。価格を考えれば十分満足できる仕上がりだが、「最大12GB RAM」などの表記は拡張分を含むことが多いので、実際の体感性能は販売ページで構成を要確認。
メリット・デメリットまとめ
メリット
- 最新OS（Android 16）搭載で将来のアプリ互換が期待できる
- Widevine L1対応で動画ストリーミングの画質面で有利
- 価格が抑えられており、入門用タブレットとして魅力的
デメリット
- ロットや販売モデルによってSoC・メモリ構成が異なる可能性がある
- 解像度が1280×800なので映像のシャープさは上位機と比べると劣る
- 高負荷ゲームや重いマルチタスクには向かない
良かったところ
- 必要十分な基本性能とバッテリー容量で動画＋ブラウジング用途に最適
- microSDやイヤホン端子など拡張性が高い
微妙だったところ
- 同名・類似モデルで仕様差があり、購入時に注意が必要
- HD解像度は最近のフルHD以上の端末と比べると見劣りする
こんな人におすすめ
- 安くて使いやすいタブレットを探している人
- 家族や子ども用のセカンド端末が欲しい人
- コスパを最重視して動画や電子書籍を楽しみたい人
まとめ
TECLAST P30（Android16モデル）は「最新OSと基本性能」を低価格で両立したエントリータブレット。日常用途には十分で、動画視聴・電子書籍・Web閲覧が快適にできる。購入前にSoCやメモリ構成などを必ず確認すれば、コスパの良い選択肢になる。セール時は特に狙い目。